労働力が売れた時代の終わり

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安定した大企業に就職して、いい給料で働く・・・。この神話は今でも変わらず、それは毎年の就職戦線を見ていてもよく分かります。

どうせ就職するなら、就職するしかないなら、大企業・公務員へ。悲しいことに1000人程度の企業になると、学生達は「妥協して」就職します。

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高度経済成長期から日本は、労働力としてたくさんの人が働けました。生産ライン、建設現場、工場、物流。しかしこれらは、国内で減少の一途を辿っています。

例えば、大手自動車メーカーの海外移転。安い労働力を求め、次々移転しています。この流れは自動車工場だけのものではありません。
某大手電気メーカーでは社長が入社式で「10年後、この会社に居ると思わないでください」と従来では信じられない発言。
建設現場では職人さんが減った仕事を更に値切られ、「子供には継がせない」が口癖に。

そしてご存じでしょう、「40歳定年案」。人材の流動化を目指すというこの案は、40歳で市場に放り出されるということを意味しています。果たして、どのくらいの人が同等以上の条件で再就職を果たせるのでしょう。


・あなたは、労働力ですか?技術者ですか?経営者ですか?

今まで、労働力を企業が買っていました。ピラミッド型の労働階級、底辺は「労働力」だったのです。しかし、これからは切り捨てられ、「技術者」がピラミッドの底辺となるでしょう。


さて、そこで技術者(一級建築士)の私が考えてみると、真面目に会社で働き続けているだけで、不幸になると気付きます。

骨身を惜しまず、堅実に無欲に働き続けることで「いつかは」報われる、なんて考えは早々に捨てたほうが幸せになれます。


もう、じゅうぶんに頑張ったのではないでしょうか?これからは自分のために、自分を使いましょう。

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